ビスカリア スーパーALC レビュー

こんにちは、ウェブ管理人のはやしです。欲しかったラケットを購入したのでレビューをしてみます。
購入したのはビスカリア スーパーALCです。

3時間の練習でできる限り一所懸命打ってきました。ファーストインプレッションは「打球感が良い」。とにかく打っていて気持ちいいのです。今まで使っていたオフチャロフALCと打ち比べしようと思ったけどビスカリアスーパーALCが気持ちよすぎて結局1度も使わなかったくらい。控えめに言って最高なのですが、何がどう最高なのか列挙してみましょう。

スイートスポットが広くて最高

スーパーALCということでラケットの強度が増し、スイートスポットが明らかに広くなってます。打ち損じてラケットの端に当たったときの「スコッ」という感覚が殆どありません。打ち損じの感覚は手に伝わるのですが、それでも球がイメージ通りに飛んでいってくれるという感じです。

速くて最高

かなりスピードが上がっています。いつもの練習相手にチャンスボールを出してもらい、フルスイングのスマッシュを打ったら「球が見えない」と言われました。私も見えませんでした。いやほんと冗談みたいですけどそれくらい速かったんです。7割くらいの力で打つと安定した速い球が打てます。

グリップデザインが最高

タマスのラケットデザイナーは優秀ですね。ここ最近のグリップデザインは特に格好がいいので、たぶん新しいデザイナーが入社したか引き抜いたんじゃないかと勝手に想像しています。グリップデザインが良いと所有欲が満たされるので卓球やりたい欲が旺盛になり、練習量が増えて上達するという、風が吹けば桶屋が儲かる的な考えが成立する側面があります。たぶん。

他にもよい点はいくつもあるのですが、まだ3時間しか打っていないし、卓球の技量が無いことからラケットの性能を完全に引き出せていません。しかしかなりのポテンシャルを秘めたラケットだというのは言わずもがなで、手持ちのラケット全部売ってでももう一本欲しい気持ちになってます。

ただ唯一残念な点があるとすれば、グリップはもうちょっと太めにして欲しかったです。でもまぁこれは個人の好みなので欠点のうちに入らないどころか、変わらないグリップ形状だったことで評価すべきところです。グリップが変わらないということならば、よし私が変わってみようということで、グリップの持ち方を「浅く」から「深く」に変えてみました。そうすることで苦手だったフォアが少しだけ打ちやすくなり、結果的にこのグリップ形状が至高と思える日が来ることを期待しつつ、練習に励みたいと思います。

まとめると、ビスカリア スーパALCはスーパー最高だということです。